茨城県日立市のスポーツバイクショップ。
バイシクルパークO2 日立本店です。
自転車のパンクは出先で起きると厄介なトラブルの一つですが・・・
原因の元をある程度知っておくことで、パンク予防をする事で最低限のトラブルに抑えられるのをご存じですか?
・パンクの原因① 異物。
大体の方が思い浮かぶのが、タイヤに異物が刺さってしまうパンク。
釘が刺さっていたり、石が刺さったり、ホチキスの芯など・・・
防ぎようのない場合もありますが、ライド後にタイヤに付いた細かい石片を払い落としたりするだけでも
パンクのトラブルは抑えられます。
・パンクの原因② 空気圧不足。
実は異物が刺さるよりも、空気圧不足の方がパンクの原因になりやすいです。
低い空気圧のままだと、段差に乗ったりした時にタイヤの中でチューブが捻れてヘビの目のような穴が開きます。
また空気圧が低いとタイヤの摩耗が早まる事も多くなりますので、ライド毎の空気圧チェックをしましょう!
・パンクの原因③ リムテープ不具合。
異物でも、空気圧不足でもない第三の原因「リムテープ不具合」
リムテープは車輪の外側(リム)とチューブの間にある薄いテープ。
常に圧力が掛かっているパーツのため、劣化していきチューブを痛める原因やリムテープが割れて、チューブに穴が開くパンクに繋がることも・・・
小さな凹みや、チューブレスタイヤの場合はシーラント液の劣化などで剥がれが起きやすくなります。
タイヤ交換のタイミングと同時に交換をオススメします!
以上三点を気をつけて走れば、パンクは極限まで減らすことが可能になります。
勿論、タイヤは摩耗しますのでパンクをしなくてもタイヤ・チューブ交換、そしてリムテープは1年に1度は必ず交換しましょう!
以上、スタッフ黒澤でした。