憧れのアイアンマン大会に参加してきました。

スタッフブログトライアスロンライド&イベント 日立本店

 

20代の頃にNHKで見たアイアンマン世界選手権大会ハワイのゴールシーン、この映像を見て感動し「いつかは自分もやってみたい!」とその時は漠然と思っていました。

憧れのそして念願のアイアンマンになるためのへ道を志した切っ掛けは40歳代初めにO2ご愛顧のトライアスリートのみなさんから刺激を受け、重い腰が動き始めた始動の年、そして先週6月26日(日)61歳にして20年越しのアイアンマンニース大会を完走し称号をいただくことが出来ました。

ほぼほぼカナヅチだったスタッフ品田は40歳にして週一のスイミングスクールに5年間通い、45歳でトライアスロンデビュー、溺れそうになりながらスプリントディスタンス(スイム750ⅿ、バイク20km、ラン5㎞)をはじめに次はスタンダードディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を何回か出場、ミドルディスタンスの佐渡Bタイプ(スイム2㎞、バイク80km、ラン20km)へ出場、そしてロングディスタンスの宮古島(スイム3km、バイク155km、フルマラソン)佐度Aタイプ(スイム3.8km、バイク190km、フルマラソン)へと徐々に距離を伸ばしてきました。スイムでは過呼吸になったり、ランでのリタイヤが2回のDNFもあり心身の自己管理も大切だと意識するようにもなりました。そしてついに念願のアイアンマンディスタンス(スイム3.8㎞、バイク180km、フルマラソン)の2015年アイアンマン北海道大会(洞爺湖)にエントリーをしておりました・・・が諸事情でDNS、次にフランス在中O2TRCメンバーに誘われエントリーした2019年アイアンマンニース大会も諸事情でDNS、救援措置を行使し翌年2020年に再エントリーしましたがコロナ感染拡大で中止、2021年に延期となりましたが入国制限で行けず延期措置で2022年大会となった次第です。今回は帰国の72時間以内にPCR検査で陰性証明書を現地で発行して貰えば日本への帰国が出来る措置に変わりコロナ感染をしなければ大丈夫とリスク覚悟(周りに迷惑を掛ける可能性大)で行ってきました。

 

 

今回参加したアイアンマンニース大会はフランス南東部にあり地中海に面した観光リゾート地で北側にはアルプス山脈がそびえ、地中海性気候で1年を通して安定していて晴れが多く、冬もそれほど寒くないので1年を通して世界中から観光客が訪れる街です。

羽田からイスタンブール経由でコートダジュール空港(ニース空港)に到着し驚いたのは周りはほぼノーマスク、トラムで市街のホテルまで移動する車内には私達以外1人または2人ぐらいはいましたが日本との違いに最初は戸惑いました。今回時差が7時間あるので時差ボケ解消で21日(火)に現地へ到着し26日(日)大会までの4日間は時差ボケ&コンディション作りに充てる予定で計画してました。翌日22日(水)は唯一の観光、今回初めてトライアスロン大会へ一緒に行った品ママの希望でシャガール美術館へ、フランス語はもちろん英語も片言しか分からないのにと思っていましたがQRコードにスマホをかざせば日本語で説明を受けられて何となくユダヤ人であるシャガールが大量虐殺やキリスト、民衆とに関係を描いたことは理解できました。

 

 

23日(木)は早朝にバイクでコース前半の登り口までの往復30km、そしてレジストレーション開始日、開始と同時に登録へ、ここで何点か心配事がありましたが無事に登録完了しゼッケン、スイムキャップ、ノベルティなど受け取り、昼間は暑いので夕方には軽くランニング7kmで終了。

 

24日(金)は午前中にスイム、ウェットスーツを着て地中海をはじめて泳ぎました。海は穏やかで綺麗で透明度も高く宮古島ほどではないかもしれませんがいきなり水深が深いせいなのか海底は見えない感じでしたが当日もこんな感じだと良いのですが・・・。

 

25日(土)はレース前日、体力温存日として何もせずレースの準備を入念にしました。ニースに来てから興奮気味で睡眠不足な日々だったので夜はビールも飲まず睡眠導入剤を飲んで9時に就寝、熟睡し3時半起床となりました。

 

26日(日)レース当日、ホテルがアイアンマン参加者のために4時から朝食を用意してくれたので助かりました。ホテルにはアイアンマン、アイアンマン70.3(同時開催)に参加する方々も多く宿泊していてみなさんこの時間には朝食を摂っていました。

準備を整えホテルからすぐのレース会場へチェックインしてラン用バック、バイク用バックを預けスイムスタートまで約1時間待機、その間にアイアンマン70.3が6時30分スタートし会場はアイアンマンMCのアナウンスで盛り上がってきてます。

いよいよスイムスタート、プロが7時30分、35分から一般で予想タイムが速い順に括ってありそこに並び順番にスタート、自分は最後尾の予想時間1時間45分組(約50人)で並び余裕を持ってスタート、周りは密集してなくて泳ぎやすく呼吸も楽に出来ている感じでまずまずのスタート、このぺースで行けば最速予定時間の1時間30分台で何とかなりそうと思っていましたが気付いたらブイから離れ、泳いでは離れ、うねりや潮の流れまたは真っすぐ泳げてないのか原因は多々あるかと考えながらとにかくブイを目指して泳いでいくしかないと言い聞かせ、1周回目から何とか2周回目に進み2周回目の折り返しからフィニッシュ地点までがえらいこっちゃでした。前の方に着いて行ったら本当は左にあるブイを目指さなけれないけないところ右のブイを目指して泳いでいて大変なロスを1回どころか2回もやってしまいガーミンのスタートボタンを押し忘れで正確な距離は出ていませんが3.8kmのところ4km以上は泳いでいたんじゃないかな、地中海をいっぱい泳げたことに感謝!

 

 

スイムアップしてバイクラックに行ったところ予想通りですが自分のバイク以外に数台だけしか無く、ほぼビリッケツでした。

 

陸に上げれば何とかなるさっていう感じでここから上げて行きますよ!今回のニースバイクコースはアイアンマンの中でも一番厳しいと言われているコースで180kmで累積標高2400mと山岳コース、絶景なアルプスを堪能できるコースでもあります。最初は平坦な海岸線を進みますがニース空港先、川を渡りを右折してちょっと行くといきなりきつい登りの始まり、もうすでに押している方を発見、ここで押してる?と思いながら淡々とペダルを漕いで多少のアップダウンを繰り返しながら最初のヒルクライム20㎞の麓まで、勾配はさほどきつくなく淡々と登ればそこまで足を削られることもなくほぼ抜かれる事もなくかなりの人数を抜いて進みます。標高1000mぐらいなので日陰は涼しく湿度も低く感じ高原の気候、登り切った後は多少のアップダウンの繰り返しがありラストのヒルクライム10㎞を無事登り切って後はひたすら30kmの楽しいダウンヒル、これがまた絶景の中を延々と続き景色を見たいけれど事故りたくないと思いながら安全第一で、途中トンネル2か所で救急車が事故搬送する方を救護しておりかなりビビりました。長い下りが終わり平坦になると強烈な向かい風、風速10ⅿ以上との事でしたがこれがバイクでは一番つらかったかな(笑)

 

バイクフィニッシュしランパートへここまで来たら最後まで諦めずにゴールへ向かうというシンプルな課題、日差しはあるがさほど暑くはない強風の影響か気持ち良くも感じる片道約5kmを4往復、行きは追い風で帰りは向かい風で5時間以内でと心に決めて走りだした。最初の10kmを60分チョイとまずまず、20kmを130分と良い感じ、ここ折り返し地点で足が重くなり歩きたくなるが品ママから喝が飛ぶ「あきらめるな!」そうは言ってもと思いながら今から歩いたらもしかしたら制限時間内にゴールできないかもしれないもう少し頑張って走ろう!30kmの折り返しまで歩かずに何とかなり残り12km、踏ん張りどころです。重い足を何とか35k地点まで歩かずに来ましたが折り返しから歩くことに・・・テクテク歩き始めこのままでもゴールは出来る・でもまだ頑張れるのでは・と思い直し200ⅿぐらい歩いたあたりから走り始めました。痛いのは気のせい・苦しいのも気のせい・足が重いのも気のせい・このままゴールまでフィニッシュラインに沿って進むとアイアンマンのゴールが目の前に、両サイドには観衆がゴールを喝采で称えてくれています。長年これを目指してきましたがようやく念願のアイアンマンの称号を手に入れる瞬間がやってきました。応援、観衆のみなさんににハイタッチしながら念願のアイアンマン完走のゴール!メダルを掛けていただき水をもらい雪崩れるようにその場に座り込みとなりました。そしてよくやったな自分と褒めてあげましたよ!タイムは13時間36分20秒でした!(制限時間16時間)

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

少しでもトライアスロンに興味を持っていただけたら幸いです。

気なる方はお気軽にスタッフまでお声掛けください。

 

 

 

 

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